積み木フラワーベースをつくろうRENOVATION
date.2023/05/01 category.BLOG
4月8日、9日に行った春の自社イベント「 FURNITURE saison (ファニチャーセゾン)」の企画として、ワークショップを開催しました。初めての試みでしたが、木の特徴や作業のコツなどの説明を交えながら、子どもから大人までたくさん方にお楽しみいただきました。今回行ったのは「積み木フラワーベースをつくろう」です。どんなワークショップなのか、少しご紹介いたします。
エコフレンドリーな素材
“ エコフレンドリー ” をテーマに、木材は全て家具を製作した際に出る “ 端材 ” をひとつひとつ細かく裁断して活用しています。また、試験管にもこだわり、耐熱ガラスメーカーHARIOさんの “ 耐熱リサイクルガラス試験管 ” を採用。割れてしまったガラスなどの廃材を活用しています。そんなリサイクル素材たちを使って、世界にひとつしかない自分だけのフラワーベースを作ることができます。
組み合わせは無限大
「積み木」という言葉が付くように、試験管を軸に穴の空いた木材を積み上げて飾る、フラワーベースです。まずは、自分好みの形を選びます。同じ木材でも表情が違い、重ねる組み合わせも無限大です。ここが一番のこだわりポイントかもしれません。みなさん、色味や形、大きさのバランスを試行錯誤しながら、組み合わせを考えていました。
パーツを選んだ後は、ひたすらサンドペーパーで研磨!パーツの数が多いほど根気が必要です。ご夫婦、ご兄弟で協力してひとつのフラワーベースをつくるのもおすすめです。研磨が終わった後は、オイルを塗り、余分なオイルは拭き取ります。風通しの良い場所で1日乾かすと完成です。オイルは、工場で使用している本格的な自然塗料です。このオイルにも特徴があります。
植物由来のオイル
オイルは、ドイツのOSMO & EDEL社の自然塗料です。自然の植物油(ひまわり油、大豆油、アザミ油)と植物ワックスをベースに作られており、有害な化学物質やシンナーを含んでいないオイルです。素肌についてもかぶれにくく、舐めても大丈夫。積み木や木のおもちゃにも使えます。表面に塗膜を貼らないので、木の呼吸を妨げず、本来の質感と触り心地を味わえます。
オイルを塗る前と後の最大の違いは、色味(濡れ色)です。木材によって差はありますが、光沢が出てしっとりと仕上がります。オイルが浸透して硬化することで、水分も染み込みにくくなります。キズやシミがついてもご家庭でメンテナンスができるのが特徴です。愛着を持って、メンテナンスしながら末長くお使いいただけれ幸いです。
オイル仕上げの家具との上手な付き合い方を紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください。「Click」
インテリアと植物
フラワーベースに入っている試験管は、大きめなので、長さのあるお花を挿すこともできます。また、パーツを外したり、順番を変えたり、バランスが取れるのも特徴です。お部屋にお花を飾るとインテリアもワンランクアップ!ぜひ、四季折々の植物をお楽しみください。
私たちは、ワークショップを通して、木や家具について理解を深めていただきながら、ものづくりの楽しさを伝えていきたいと思っております。今後のワークショップの開催につきましては、SNSやオンラインストア内にてお知らせいたします。お楽しみに!
公式インスタグラム :tateno_woodheart_studio
直営オンラインストア:TATENO WOOD ART online store
立野木材工芸
電話 0944-87-2140 (営業時間 平日9:00〜17:00)
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